この規約(以下「本規約」といいます。)は、atena株式会社(以下「当社」といいます。)が提供する「ネットdeゆうびん」サービス(以下「本サービス」といい、本サービスの詳細は別途当社が定めます。)のうち、当社が公開するアプリケーション・プログラミング・インターフェース(以下「本API」といいます。)の提供条件及びお客様と当社との間の権利義務関係を定めるものです。本APIの利用を希望するお客様は、本規約をよく読み同意した上で本APIをご利用ください。
本規約は、当社マスターサブスクリプション規約(以下「MSA」といいます。)に定める個別規約等の一部を構成し、本規約に定めのない事項については、当社が別途定める「ネットdeゆうびん」利用規約及びMSAが適用されます。
本APIの利用に関し、本規約の定めがMSA又は「ネットdeゆうびん」利用規約に抵触する場合には、本規約の規定が優先して適用されます。本API以外の本サービスの利用については、従前どおり「ネットdeゆうびん」利用規約及びMSAが適用されます。
当社は、以下の各号のいずれかに該当する場合は、民法第548条の4の規定に基づき、本規約の内容を随時変更することができるものとします。なお、当社は、別途当社が定める予告期間をおいて、変更後の本規約の内容をお客様に通知または当社ウェブサイト上に表示するものとし、本規約の変更の周知後にお客様が本API又は本サービスを利用した場合又は当該予告期間の期間内にお客様が解約の手続をとらなかった場合、お客様は本規約の変更に同意したものとします。
3-1. 本規約の変更が、お客様の一般の利益に適合するとき
3-2. 本規約の変更が、契約をした目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性及びその内容その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき
本規約において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによります。
「本APIドキュメント」とは、当社が本APIの仕様、エンドポイント、パラメータ、認証方法、レート制限、バージョン方針その他の利用条件を公表するために定める文書(ウェブページを含みます。)をいいます。
「API資格情報」とは、当社が本APIの利用のために発行するAPIキー、トークン、シークレットその他の認証情報をいいます。
「アカウント」とは、お客様が本サービスの利用のために登録した利用者識別情報をいいます。
「後方互換な変更」とは、本APIの既存のレスポンス項目の追加、列挙値の追加その他、従前の適法な呼び出し方法を維持したまま本APIを利用し続けることができる変更をいいます。
「破壊的変更」とは、後方互換な変更に該当しない本APIの変更(エンドポイントの廃止、必須パラメータの追加、既存項目の削除又は意味の変更等を含みますが、これらに限られません。)をいいます。
「ベータ機能」とは、当社が試験、評価又はプレビューの目的で提供する本APIの機能であって、本APIドキュメント上でその旨を表示したものをいいます。
「検証環境」とは、当社が本番環境と区別して提供する本APIの試験用環境をいいます。
本APIを利用することができるのは、本サービスの有効なアカウントを有し、本規約に同意したお客様に限ります。
お客様は、本規約及び本APIドキュメントに同意の上、当社所定の方法によりAPI資格情報の発行を申し込むものとします。当社は、MSA第5条及び「ネットdeゆうびん」利用規約に定める場合のほか、本規約に照らして不適切と判断する場合には、発行を拒否し、又は既に発行したAPI資格情報を失効させることができます。
お客様が本規約に同意しない場合、本APIを利用することはできません。お客様は、初回のAPI資格情報の発行を受ける際、本規約の内容を確認し、当社所定の方法により明示的に同意するものとします。当社は、当該同意の日時及び本規約の版を記録します。
お客様が、当社の発行したAPI資格情報を用いて本APIドキュメントに従って本APIを呼び出す行為は、MSA第10条第20号(マクロ及び操作を自動化する機能やツール等を使用する行為)の対象外とします。
お客様が、第8条に基づき当社が定めるレート制限の範囲内で本APIを呼び出す行為は、MSA第10条第21号(本サービス用インフラ設備に対して過度な負担となるストレスをかける行為)に該当しないものとします。ただし、第7条各号に該当する行為及び第8条第2項に基づく制限の対象となる行為を除きます。
本APIは、MSA第10条第23号にいう「当社提供のインターフェース」に含まれるものとします。
お客様が第5条に定める利用範囲内で本APIを自己の業務に組み込んで利用することは、MSA第11条に定める競業する事業に該当しないものとします。ただし、第5条第2項又は第3項に違反する利用、及び第7条各号に該当する利用については、この限りではありません。
第5条に定める本APIの利用は、MSA第4条に定める利用目的(個別規約等で定める目的を含みます。)に含まれるものとします。
本条は、本APIの利用についてMSAの適用を排除するものではありません。本条に定める場合を除き、MSA第10条、第11条その他の規定は、本APIの利用にも適用されます。
お客様は、本APIを、API資格情報の発行を受けたアカウントに係る自己の業務のためにのみ利用することができます。
お客様は、本APIを、ラッパーAPI、リバースプロキシその他これらに類する方法により第三者に再公開し、再販売し、又は第三者に利用させてはなりません。
お客様は、当社の事前の書面(電磁的方法を含みます。)による同意を得た場合を除き、第三者に提供するサービス、製品又はシステムに本APIを組み込んではなりません。当該同意を得た利用については、第1項及び第2項を適用しません。
前3項にかかわらず、当社が本APIドキュメントにおいて別途利用範囲を定めた場合は、当該定めに従うものとします。
お客様は、API資格情報を自己の責任において適切に管理し、第三者に利用させ、又は貸与、譲渡、名義変更、売買等をしてはなりません。
お客様は、API資格情報を、公開リポジトリ、クライアントサイドのコード、公開された設定ファイルその他第三者が容易に取得し得る場所に埋め込んではなりません。
当社は、API資格情報を用いた本APIの利用を確認した場合、当該API資格情報に係るお客様自らが利用したものと判断します。当該利用によって生じた結果及びこれに伴う一切の責任は、当社に帰責事由がある場合を除き、当該お客様に帰属します。
API資格情報の漏えい、不正使用又はそのおそれを知ったときは、お客様は直ちに当社に通知し、当社の指示に従うものとします。当社は、API資格情報の失効、再発行、本APIの利用停止その他必要な措置をとることができます。
API資格情報の管理不十分、使用上の過誤又は第三者の使用によりお客様又は第三者に生じた損害について、当社に帰責事由がある場合を除き、当社は責任を負いません。
本APIの利用に際し、当社は、お客様に対し、MSA第10条及び「ネットdeゆうびん」利用規約に定める内容に加えて、次に掲げる行為を禁止します。
複数のクライアント、複数の送信元、複数のAPI資格情報の取得その他の方法により、第8条のレート制限を回避し、又は回避を試みること
本APIドキュメントに記載のないエンドポイント、パラメータ、ヘッダ又はメソッドを利用し、又は利用を試みること
当社の事前の書面(電磁的方法を含みます。)による承諾なく、本API又は本サービスに対する負荷試験、脆弱性診断、ペネトレーションテストその他これらに類する試験を行うこと
API資格情報を、発行を受けたアカウント以外のアカウント又は第三者のために使用すること
本APIを、法令に違反する郵便物等の送付、詐欺その他の不正な目的のために利用すること
お客様は、当社が別途定め、本APIドキュメントで公表するレート制限その他の利用上限に従って本APIを利用するものとします。
当社は、本サービス又は本APIに過負荷が生じ、又はそのおそれがあると判断した場合、前項の公表値に満たない場合であっても、本APIへのアクセスを制限し、遅延させ、又は拒否することができます。
当社は、前2項に基づく措置によりお客様に生じた損害について、当社に故意又は重過失がある場合を除き、責任を負いません。
当社は、後方互換な変更を、お客様に対する事前の通知なく行うことができます。
当社は、破壊的変更を行う場合、原則として本APIのメジャーバージョンを更新する方法により行い、更新前のバージョンを、本APIドキュメントに定める期間併存させるよう努めます。当該期間は、破壊的変更の実施までに本APIドキュメントにおいて公表します。ただし、セキュリティ上の理由、法令上の要請、第三者サービスの変更その他やむを得ない事由がある場合は、この限りではありません。[KS3]
ベータ機能及び検証環境は、現状有姿で提供され、可用性、正確性、継続性その他いかなる保証も伴いません。当社は、これらを予告なく変更、中断又は終了することができます。
当社は、本条に基づく変更、併存期間の終了、ベータ機能又は検証環境の変更等によりお客様に生じた損害について、当社に故意又は重過失がある場合を除き、責任を負いません。お客様は、本APIドキュメントを定期的に確認し、必要な改修を自己の責任で行うものとします。
当社は、本APIについて、稼働率、応答時間その他のサービスレベルを保証しません。本APIは、明示又は黙示を問わず、特定目的適合性、正確性、有用性及び不具合が生じないことについて、何ら保証するものではありません。
本APIの呼び出しに係る冪等性の確保、再試行、タイムアウト処理及び二重送信(同一内容の郵便物等の重複差出を含みます。)の防止は、お客様の実装上の責任とします。
当社は、本APIの遅延、エラー、停止又は再試行に起因する重複差出、未達、遅延その他の結果について、当社に故意又は重過失がある場合を除き、責任を負いません。
本APIを通じて行われた発送依頼、印刷、製本、差出その他の本サービスの利用は、お客様自身による本サービスの利用とみなし、「ネットdeゆうびん」利用規約及び本注文書(料金表及び決済画面の表示を含みます。)に従って料金が発生します。
お客様のプログラムの不具合、設定誤り、無限ループ、資格情報の漏えいその他お客様側の事由による大量発送、誤送付、重複送付又は意図しない決済についても、当該利用に係る料金その他の費用はお客様の負担とします。当社は、既に差出手続に入った郵便物等の取消し、料金の減免又は返金を行う義務を負いません。ただし、当社に故意又は重過失がある場合はこの限りではありません。
当社は、異常な呼び出しを検知した場合、本APIの利用停止、発送の保留その他の措置をとることができます。当該措置は、お客様の料金支払義務を当然には消滅させません。
当社は、本APIの呼び出しに関するログ(日時、アカウント、API資格情報の識別子、エンドポイント、パラメータの全部又は一部、応答結果及び送信元情報を含みますが、これらに限られません。)を記録し、保存することができます。
当社は、前項のログを、不正利用の調査、セキュリティの確保、障害対応、品質改善、利用状況の把握及び料金の算定のために利用することができます。
ログに個人情報が含まれる場合の取扱いは、第13条及び当社プライバシーポリシーによります。
お客様が本APIを通じて当社に提供する送付先情報その他の個人情報について、お客様は、当該個人情報を当社に提供し本サービスの目的で利用させる正当な権限(本人の同意、法令上の根拠等)を有しており、適法に取得されたものであることを当社に対して表明し、保証するものとします。
当社による個人情報の取扱いは、当社が別途定めるプライバシーポリシーによります。
お客様が本条の規定に違反して問題が発生した場合、お客様は、自己の費用と責任において当該問題を解決するとともに、当社に何らの不利益、負担又は損害を与えないよう適切な措置を講じなければなりません。
当社は、お客様が次の各号のいずれかに該当すると判断した場合、事前の通知なく、API資格情報の失効、本APIの一時停止若しくは制限、又は本APIの利用契約の解除を行うことができます。
1-1. 本規約、MSA又は「ネットdeゆうびん」利用規約に違反したとき
1-2. 第8条のレート制限を繰り返し超過し、又は回避したとき
1-3. セキュリティ上の脅威、不正利用又は過負荷が生じ、又はそのおそれがあるとき
1-4. MSA第12条に定める事由に該当するとき
当社は、前項に基づく措置によりお客様に生じた損害について、当社に故意又は重過失がある場合を除き、責任を負いません。当該措置後も、既に発生した料金その他の債務は消滅しません。
本API自体の利用の対価の有無及び額は、本APIドキュメント又は本注文書に定めるところによります。本APIを通じた本サービスの利用に係る料金は、「ネットdeゆうびん」利用規約第6条及び第7条によります。
当社は、本APIに関する料金その他の提供条件を将来変更することがあります。変更の手続は、MSA第20条第2項によります。ただし、「ネットdeゆうびん」利用規約第7条の適用がある月額利用料の有償化については、同条によります。
当社は、本APIの内容変更、中断、終了によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負いません。ただし、当社に故意または重過失がある場合はこの限りではありません。
当社は、本APIを通じた郵便物等の取扱いについて、その品質、性能その他のいかなる保証も行いません。ただし、当社に故意または重過失がある場合はこの限りではありません。
当社は、本API及び本サービスの提供に当たり日本郵便株式会社その他の第三者が提供するサービス(以下「第三者サービス」といいます。)を利用します。当社は、第三者サービスの正確性、最新性、完全性等につき一切責任を負わず、第三者サービスの利用によりお客様に生じた損害について何らの責任を負いません。ただし、当社に故意または重過失がある場合はこの限りではありません。
本規約に定める免責及び責任制限は、MSA第14条及び第17条第10項の適用を妨げません。消費者契約法その他の法令により本規約の一部が制限される場合、当該法令に抵触する範囲では適用しません。
本規約に定めのない事項は、「ネットdeゆうびん」利用規約及びMSAの定めによります。本APIの利用の終了後も、第4条、第6条、第11条から第13条まで、第14条第2項、第16条及び本条は、有効に存続します。
2026年9月28日 制定・施行 v1.0.0