オプションサービス利用特約 (2020)

重要なお知らせ:ご契約のタイミングによって適用される規約が異なりますので、契約書もしくは注文書をご確認ください。

この特約(以下「本特約」といいます。)は、株式会社N-Technologies(以下「当社」といいます。)が提供する「atena」(以下「基本サービス」といいます。)の利用者のうち、本特約に定めるオプションサービス(以下「オプションサービス」といいます。)の利用を希望する者(以下「オプションサービス利用希望者」といいます。)及び本特約に基づきオプションサービスを利用する者(以下「オプションサービス利用者」といいます。)に対して適用されるものです。オプションサービス利用希望者及びオプションサービス利用者は、本特約をよく読み同意した上でオプションサービスをご利用ください。

第1条(基本サービスの利用規約との関係及び変更)

  1. 本特約は、基本サービスの利用規約(以下「基本規約」といいます。)の一部を構成し、本特約に定めのない事項については、基本規約が適用されます。

  2. 本特約の定めが、基本規約に抵触する場合には、本特約が優先して適用されます。

  3. 当社は、以下の各号のいずれかに該当する場合は、民法第548条の4の規定に基づき、本特約の内容を随時変更することができるものとします。ただし、当社は、予告期間をおいて、変更後の本特約の内容をオプションサービス利用者に通知または基本サービスもしくはオプションサービスのウェブサイトに表示するものとし、当該予告期間の満了時をもって、本特約の内容が変更されるものとします。 (1)本特約の変更が、ユーザーの一般の利益に適合するとき (2)本特約の変更が、契約をした目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性及びその内容その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき

第2条(オプションサービスの利用申込)

  1. オプションサービス利用希望者は、本特約に同意した上で、所定の方法でオプションサービスの利用を申し込むものとします。

  2. 当社は、前項の利用申込について審査を行い、承諾する場合には、その旨を当該オプションサービス利用希望者に対して通知します。当該通知がオプションサービス利用希望者に到達したとき、当社とオプションサービス利用希望者との間で、本特約に基づくオプションサービスの利用に係る契約が成立します。

  3. 当社は、オプションサービス利用希望者が、次の各号のいずれかに該当する場合には、当社の判断により利用申込を拒否することができます。

    • オプションサービス利用希望者が、当社の定める方法によらず申込を行った場合

    • オプションサービス利用希望者が、過去に本規約または当社の定めるその他の利用規約等に違反したことを理由として利用停止処分等を受けた者である場合

    • オプションサービス利用希望者が、不正な手段をもって申込を行っていると当社が判断した場合

    • オプションサービス利用希望者が、本人以外の情報を登録している場合

    • オプションサービス利用希望者が、以下のいずれかに該当する場合

      1. 性風俗関連特殊営業を行っている

      2. 電話異性紹介営業を行っている

      3. インターネット異性紹介事業を行っている

      4. 投資プログラムまたは投資機会を提供している

      5. 法令により禁止されている事業を行っている

      6. 法令に従わずに営業を行っている

    • その他当社が不適切と判断した場合

第3条(オプションサービスの内容)

  1. オプションサービスとは、次条に定める倉庫保管サービス及び第5条に定める回収サービスその他別途当社が定めるオプションサービスをいいます。

  2. オプションサービス利用者は、当社所定の方法で、オプションサービスを利用することができ、別途当社が定める利用料金を当社が定める支払方法で支払うものとします。

  3. 当社は、オプションサービスの内容を随時変更することができるものとします。なお、利用料金及び支払方法を変更する場合には、一定の期間を定めてこれをオプションサービス利用者に通知しまたは基本サービスもしくはオプションサービスのウェブサイトに表示するものとし、当該期間の経過をもって、利用料金及び支払方法を変更できるものとします。

第4条(倉庫保管サービス)

  1. 倉庫保管サービスとは、当社が、別途定めるサービスの内容に従い、基本サービスに基づいて保管する郵便物等を、一定期間の保管するサービスをいいます。

  2. 倉庫保管サービスを利用するオプションサービス利用者は、当社が倉庫保管サービスの提供に当たり、郵便物等を当社が任意に選定する第三者(以下「倉庫保管会社」といいます。)に対して保管を委託することに同意するものとします。

  3. 倉庫保管サービスを利用するオプションサービス利用者は、当社の責に帰すべき事由によらず、倉庫保管会社の業務に起因して郵便物等が滅失、毀損または紛失した場合においては、当社が何ら責任を負わないことを承諾するものとします。

第5条(回収サービス)

  1. 回収サービスとは、当社が、別途定めるサービスの内容に従い、オプションサービス利用者指定の場所から郵便物等を回収し、保管するサービスをいいます。

  2. 回収サービスを利用するオプションサービス利用者は、当社が回収サービスの提供に当たり、郵便物等の回収を当社が任意に選定する第三者(以下「回収会社」といいます。)に対して委託すること及び郵便物等を倉庫保管会社に対して保管を委託することに同意するものとします。

  3. 回収サービスを利用するオプションサービス利用者は、当社の責に帰すべき事由によらず、回収会社または倉庫保管会社の業務に起因して郵便物等が滅失、毀損または紛失した場合においては、当社が何ら責任を負わないことを承諾するものとします。

第6条(BCP用サービス)

  1. BCP用サービスとは、利用者において緊急事態が生じた場合に備え、予め想定される郵便物の量・規模等を当社所定の方法により通知の上、当社が、別途定めるサービスの内容に従い、当該場合において当該通知を受けた範囲の利用者の郵便物等を優先的に取り扱うことができるようアカウントを確保するサービスをいいます。

2. BCP用サービスを利用するオプションサービス利用者は、当社が前項に従い郵便物等を取扱うに当たり、郵便物等の取扱い業務の一部を当社が任意に選定する第三者に委託する場合があることにつき同意するものとします。

3. BCP用サービスを利用するオプションサービス利用者は、当社の責に帰すべき事由によらず、前項の委託先の業務に起因して郵便物等が滅失、毀損または紛失した場合においては、当社が何ら責任を負わないことを承諾するものとします。

第7条(代理受取サービス)

  1. 代理受取サービスとは、当社が、別途定めるサービスの内容に従い、利用者指定の郵便物について代理で受け取るサービスをいいます。

  2. 代理受取を利用するオプションサービス利用者は、当社指定の方法で、当社に郵便物の追跡番号を示して代理受取を申し込むものとします。

  3. 前項の申し込みにより、オプションサービス利用者は該当の郵便物について、自身が正当な受け取りの権利を有することを保証・表明するとともに、当社に対して該当の郵便物の受け取りに関する一切の権限を委任するものとします。

  4. オプションサービス利用者が正当な受け取りの権限がないにも関わらず、当社に対して申し込みを行ったことに起因して当社、オプションサービス利用者に生じた損害等について、当社は何ら責任を負わないことに承諾するものとします。

  5. 当社はオプションサービス利用者からの申し込みについて、内容を精査し、申し込み内容に疑義がある場合は拒否することができるものとします。

  6. 代理受取に当たり、郵便物等の代理受取を当社が任意に選定する第三者(以下「代理受取会社」といいます。)に対して委託することに同意するものとします。

  7. 関連の法規制等の改定により、予告なく代理受取サービスを終了する場合がありますが、そうした場合であっても当社はオプションサービス利用者に対して一切の責任を負わないことに承諾するものとします。

  8. 代理受取サービスを利用するオプションサービス利用者は、当社の責に帰すべき事由によらず、前項の委託先の業務に起因して郵便物等が滅失、毀損または紛失した場合においては、当社が何ら責任を負わないことを承諾するものとします。

条(オプションサービスの利用終了)

オプションサービス利用者は、オプションサービスの利用の終了を希望する場合には、所定の方法で利用終了手続を行うものとし、その完了をもって、オプションサービスの利用を終了させることができます。


20217月23日改定 v1.0.1

2020年7月15日制定 v1.0.0